【会社生活】人事異動ってなに?メリットとデメリット

こんにちは!めだかです!

会社勤めの皆様、大変お疲れ様です。

そろそろ新年度、新年度といえば人事異動の季節ですね。

「できれば異動なんてしたくない」

「今の部署が居心地がいい」

「新しい仕事なんてできっこない」

色んな理由で人事異動ってネガティブな面も多少あるかと思います。

私自身、何度も人事異動を経験してきたんですが、そのほとんどがハッピーな異動でした。

本記事では、

  • 人事異動が不安で仕方ない!という方

に向けて

  • 人事異動のメリット・デメリット

を、私の経験を基にシェアさせていただきたいと思います。

私としては仕事は、「何を」「誰と」やるのか、というのが重要と考えていますので、そういった点を強調しながら記させていただきたいと思います。よろしくお願いします!

1.人事異動で変わること

「次の4月に異動してください」

こう言われたとすると、どんな変化を想像しますか?

完全に私自身の経験からですが、大体以下の感じではないかなと思います。

  • 仕事内容が変わる、、
  • 人間関係が変わる、、

他にもたくさんあると思いますが、私なりに大きいと感じるものを2つだけ挙げてみました。

順番に見ていきましょう!

2.仕事内容の変化によるメリット・デメリット

まず、これですね。

メリットから記していきます。

仕事内容が変わると、否応なしに新たな仕事を通して知識・スキルが爆増します。

仮にあなたの年齢が若ければ、より細かい仕事も任されますから、その効果は大きいかなと思います。

さらに、その習得した知識・スキルを通して、もともと専門としていた仕事についての知見が広がることも期待できるでしょう。

例えば、電気系のエンジニアが機械系のエンジニアとして異動したとしたら、異動後の仕事を通して、機械工学の手法の適用による電気工学の課題解決を思いつくに至るかもしれません。

営業担当の方が経理担当として異動したとしたら、異動後の仕事を通して、財務的な観点から顧客価値を創出するような営業活動を閃くかもしれません。

こういった具合に、仮にその人事異動がローテーションの一環だとしたら、新たな仕事に就くことは元の仕事の知見を広げることにつながるはずです。

また、自分の好きな仕事が分かってくるという効能もあると思います。

ず~っと人事部一筋できたけれど、意外と総務部の仕事もやりがいがあるな、とか気付きを与えてくれるかもしれません。

会社勤めの期間は長いので、好きな仕事に会えたなら、これほどハッピーなことはありません。

人事異動はそれを気づかせてくれるきっかけになるでしょう。

以上、仕事内容の変化についてのメリットをまとめると、「仕事の幅が拡がる」となるかと思います。

仕事内容の変化によるメリット:仕事の幅が拡がる
  • 新たな仕事の習得により知識とスキルが増える
  • 習得した知識とスキルにより、元の仕事についての知見も広がる
  • 自分の好みが分かってくる

次にデメリットです。

まず、仕事の習得に時間を要する点が挙げられると思います。

新入社員の頃を思い出してみてください。

初めて知る会社のルール、謎の書類、誰に何を聞いたらいいかわからない、、

どうでしょう?思い出してきましたか?

さすがに新入社員ではないので、あの頃ほど苦労はしないとは思いますが、やはり新しい職場で新しいことをやるのは、これまでと同じようにというわけにはいかないですよね。

ですので、慣れるまでに時間がかかりますし、「元の仕事だったらもっとバリバリだったのに!」みたいな悔しい思いをすることもあるかもしれません。

次に、新しい仕事が苦手だった場合です。

「数字を扱うのは苦手なのに、この部署では毎日Excel計算しまくりでしんどい、、」

「文章書くのは苦手なのに、新しい仕事は報告書作成ばっかりできつい、、」

といった具合です。

大体どの仕事もそうだと思うんですが、人事異動の最初のうちは、異動前の輝いていた自分が頭にあるので、新しい仕事を苦手と思い込んでしまうのでは?と考えます。

慣れればそれなりにできるようになるわけで、どうしても無理!というケースは少ないと思います。

とはいえ、慣れるまでキツイ思いをするのは事実で、これも仕事内容の変更に伴うデメリットと言えると思います。

以上、仕事内容の変化についてのデメリットをまとめると、「最初がしんどい」となるかと思います。

仕事内容の変化によるデメリット:最初がしんどい
  • 仕事の習得に時間がかかる
  • 苦手な(苦手と思い込んでいる)仕事内容だと慣れるまでがキツイ

3.人間関係の変化によるメリット・デメリット

次にこれですね。

メリットから記していきます。

まず、異動先では今まで全く知り合いではなかった人や、知り合いではあってもそれほど深くは関わってこなかった人と関係を持つことになります。

自分以外の人というのは当然、自分とは異なる考え方や、自分の持っていない知識や趣味・嗜好を持っています。

すると、その人を通して自分の視野を広げることができるようになります。

例えば、仕事の勉強を熱心にしている人と新たに知り合ったとしたら、その人に教わることで知識を広げて早く新しい仕事に慣れることができるようになるかもしれません。

仕事で直接関係しなくても、例えばちょっとマニアックな趣味を持っている人と知り合ったとしたら、もしかしたらその世界観に共感できるようになるかもしれませんし、その熱意が羨ましくなって、自分も新しい趣味を見つけようかなといった気になるかもしれません。

これらは一例ですが、新しい人と関係を持つということは、少なからず自分の成長や変化をもたらしてくれるものと思います。

また、このことは想像に難くないと思いますが、上で挙げたような人が、一生の友人になったり、メンターとして頼れる存在になったりする可能性だってあります。

新しい友人やメンターを得るには、新しい人と出会わければいけませんから。

以上、人間関係の変化についてのメリットをまとめると、「成長と人的ネットワーク獲得の可能性が上がる」となるかと思います。

人間関係の変化によるメリット:成長と人的ネットワーク獲得の可能性が上がる
  • 新たな人と知り合うことで自身の成長や変化が見込める
  • 友人やメンターが得られるかもしれない

次にデメリットです。

ここが結構ハードかなと思います。

まず、元の職場で築いてきた良好な人間関係をリセットして、新たな職場でゼロから人間関係を作っていくわけですから、とても時間がかかりますよね。

しかもある程度大人になると、遠慮しながらのやり取りをするわけですから、なかなか距離も縮まりにくい。

今のご時世だと飲み会で急速に仲良くなるというのもあまり期待できないでしょう。

あと、これもありがちですが、どこの職場でも一人か二人は変な人がいるものです。

変な人というのは、個性的で変わった人というよりは、わがままだとかパワハラまがいだとか、タチの悪い人という意味で使っています。

元の職場では、そういう人のことは分かっていましたから、上手くかわすことができたと思いますが、新しい職場ではそうはいきません。

しかも、このような変な人というのは、新たに異動してきた人に近づいていく傾向があります。

なぜなら、すでにいる人たちからは避けられているから。

新しい職場で不安なとき、誰かに声をかけてもらえたら、それだけで嬉しいですよね。

でも、次第に「あれ?この人って、、ヤバくない?」と気付いていくわけです。

そして、時間をかけて相手を逆上させないように離れていく、、ということをしなくてはなりません。

仲良くしたらいい?

それが上手くいけば良いですが、それが出来るのはかなりの上級者でしょう。

私としては、なるべく関わらないようするのが無難かなと思います。

というわけで、以上、人間関係の変化によるデメリットをまとめると、「最初がしんどい」となると思います。

人間関係の変化によるデメリット:最初がしんどい
  • 関係構築に時間がかかる
  • 変な人と関わる可能性がある

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

本記事では、

  • 人事異動が不安で仕方ない!という方

に向けて

  • 人事異動のメリット・デメリット

を、私の経験を基にシェアさせていただきました。

改めて書き出してみると、人事異動によって大きく変化するのは、

  • 仕事内容
  • 人間関係

の2つでそれぞれの変化に伴うメリット・デメリットは以下の通りと述べさせていただきました。

仕事内容の変化によるメリット・デメリット
  • メリット:仕事の幅が拡がる
  • デメリット:最初がしんどい
人間関係の変化によるメリット・デメリット
  • メリット:成長と人的ネットワーク獲得の可能性が上がる
  • デメリット:最初がしんどい

私個人の経験としては、長い目で見た場合、人事異動はメリットの方が大きいと思いますし、仮にこの4月に異動を言い渡されてもポジティブに受け取ることができると思っています。

以上、参考になれば幸いです!ここまで読んで頂きありがとうございました!

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